足尾線廃線(1)

足尾線廃線(1)


今回の屋外ロケ区間です。
(昭和62年使用休止、平成10年路線免許失効)

旧足尾線間藤以北

さて、夏期休暇も何とか予定通り休めるし、明日屋外ロケ行くぞ〜!

え?今度はどこ行くの?

足尾だよ、足尾。え〜っと、栃木県になるかな。

え!そんな遠くに行くの?日帰りで行けるところなの?

たぶんな。さあ準備ぢゃ!

え?え?着物のまま行くの〜?

むしゅめ袋に入るゆり子

さすがに今回のロケは遠いので、高速道路を使うことにしました。
多摩地区からだと圏央道→関越道→北関東自動車道で伊勢崎まで行って、
一般道で国道122号線→足尾となります。

さあ着いたぞ。早速ロケぢゃ!

着いたばかりなのにゆっくりしないの?

なんか工事車両も置いてあるし、人が来る前に終えてしまうのぢゃ!

廃鉄橋をバックに早速1枚

おっと、これも入れなくちゃ。

何よ、この汚い四角い板。

ATS地上子も入れて…

これはな、「ATSの地上子」ぢゃ。

「えーてぃーえすのちじょうし」ってな〜に?

「自動列車停止装置」のことだよ。廃線でこれを見たのは初めてぢゃ。

ATS地上子とパパ

地上子とツーショットぢゃ!

か…かなりマニアックね。

地上子とパパとのツーショット

ん?銘板に何か書いてあるぞ。ほう…ATS−S型か…
この時代じゃそうだろうな。S型というのはブツブツ…


ちょっとパパ!大丈夫?

拡大すると銘板の写真になります

パパぁ〜、そろそろ次の撮影場所に移らないと人が来るわよ。

ムフフ〜、これは珍しい地上子さんこんにちは〜。

…聞いちゃいない…

パパのお気に入り

ぢゃあ、地上子の上に乗ってもう1枚!

よっぽど気に入ったのね。

地上子とゆり子とパパ

それにしてもパパって器用ね。

ん?何が?

レールの上に座るパパ1

細いレールの上に座っていること。

ははは、もっと褒めて。

レールの上に座るパパ2

さて、反対側に立って撮影ぢゃ!

バックにいろいろ写っているわね。

旧足尾本山方面をバックに

三角屋根の工場が足尾精錬所だよ。この廃線の終点ぢゃ。

へえ〜、そうなんだ。
ところで、線路が途中で途切れているように見えるんだけど。


足尾精錬所とゆり子

ああ、崖崩れだな。

やだ、怖い!

大丈夫ぢゃ!向こう側に行って撮影をするぞ。

マ、マジですか…。

マジです!

崖崩れ跡

どうぢゃ!腕木式信号機だぞ。

わぁ、珍しいわね…って、パパ、どこに行くの?

三脚をとってくる。

わ〜怖いよ〜、一人にしないでよ〜。

大丈夫ぢゃ、すぐ戻る。

一人っきりのゆり子

機材も持ってきたし、早速撮影ぢゃ!

もう!後ろのトンネルが暗くて怖かったんだから〜。

大丈夫、このトンネルは短い。

そういう問題ぢゃなくて…。

トンネルをバックに1枚

お、腕木式信号機を収めるのは難しいな…。場所を変えてもう1枚。

腕木式信号機をバックにもう1枚

さて戻るか。

又崖崩れを通るの、怖いよ〜。

まあ少しの間だから辛抱しなさい。
よし、崖崩れと一緒に一枚ぢゃ!


何よこれ。

崖崩れと廃線路とゆり子

又パパ、何を見ているの?

レールの継ぎ目ぢゃ。はずれていないかなと思って…。

はずれていても持って帰っちゃダメよ!

レールの継ぎ目

おお、このフレームがいいぞ!

そう言っても線路と擁壁だけぢゃない。

線路と擁壁

パパ何でそんなところにいるのよ。

こういう配置もたまにはいいだろ?

パパは線路の上

パパ、人の声がするわよ!

おお、早速撤収ぢゃ!

車を止めてあった場所に工事用機械に人が来たのが、撤収片付け完了2、3分後でした。
いや、今回は幸運にも助けられました。

ついでに旧足尾本山構内直前の橋です(右側が旧足尾本山・足尾精錬所側)。
ここより先は立入禁止

この路線は手続き上は廃線ということになっていますが、平成元年に
わたらせ渓谷鐵道が旧国鉄から経営を引き継ぐに先だって路線免許を取得していた
とのことで、将来復活の可能性もありそうです。レールは道路交差部分
以外は前線にわたり残っており、しかも人通りが少ないのでロケにはいい
場所でした。このような場所を他に見つけるのは大変だと思います。

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