新金貨物線(現用線)

新金貨物線(現用線)


三菱製紙貨物線跡の探訪が予定より早く上がったので、事前に少しだけ調べておいた新金貨物線を
探訪してみました。
この貨物線は、常磐線の金町駅と総武本線の新小岩駅を結ぶ5〜6kmの単線です。
廃線ではないのですが、将来に備えて(!)探訪しておきましょう。

新金貨物線の概略です。
新金貨物線地図

このように民家の裏を通っていたりします。
金町からすぐのところです。
民家裏を通る貨物線

踏切は至って普通です。
踏切 踏切名1

金町方面は右カーブです。新小岩方面は左カーブです。
当然ですけれど。
金町方面 新小岩方面

新小岩方面に歩くと、こんな名前の踏切もあります。
柴又踏切

水路に架かる橋。よく見ると、もう1線敷設できる構造になっています。
水路の橋

しばらく歩くと国道6号線(水戸街道)との踏切があります。
こんな大きな道路に踏切があるんです。
幹線道路の踏切

何を跨いでいるのか不明。
ここも複線分スペースがあります。
用途不明の橋

京成線との立体交差。こうしてみると、立派な貨物線ですね。
京成線跨線橋

お、金町方面から列車が来ました。
1時間で2本通過しましたから、結構頻繁なんですね。
EF65を先頭に貨物列車通過1 EF65を先頭に貨物列車通過2

新中川鉄橋の手前部分です。登り勾配が始まる部分です。
金町からここまでは、軌道の上に高圧線が併設されています。
新中川鉄橋手前

新中川(中川放水路)に架かる鉄橋までの登り勾配の橋脚です。
この貨物線は戦前からありますので、戦後放水路が造られたのと同時に橋も造られたようです。
橋脚の製造年月

この橋脚も複線用に。
複線橋脚

新中川に架かる鉄橋です。
鉄橋は単線ですが、よく見ると、橋脚はちゃんと複線分あります(!)。
新中川鉄橋

鉄橋を歩いて渡るわけにはいかないので、下流の橋を渡ります。
新中川鉄橋全景

新中川を渡ると、まっすぐ新小岩駅に向かいます。
新小岩駅付近

新小岩操駅(貨物扱駅)跨線橋から貨物線側と新小岩駅側を眺める。
貨物線側 新小岩駅側

ん!?、廃線の匂い…
廃線とは言わないでしょ。廃レールよ。
新小岩操駅の廃レール?

しかし総武線はダイヤが密ですな。
緩行線、快速線があり、そこを黄色い電車、快速電車、成田エクスプレス等の特急に貨物列車が
絶え間なく行き交っています。
総武本線複々線部分

新金貨物線はここで終点ですが、ここから越中島貨物駅まで貨物線は続いています。
越中島貨物駅まで続く貨物線

うう…、長いホームだな(300m以上)
端から端まで歩くと 息が切れる 時間がかかるな。

新小岩駅快速ホーム

後は廃線になるのを待つだけだな、わくわく。

…性格歪んでいるわね。

   +++

新金貨物線は予想していたより整備されていました。
文中にもありますが、ほぼ複線のスペースをとっているので、現在は単線ですが、
将来の複線化を見越して最初から造られているのではないかと思います。
実は、複線化/旅客扱いの動きはあるようで、もしかしたら総武線−常磐線の旅客接続が
将来出来るようになるかもしれません。
 むしろ廃線になるより複線化の可能性が高いと思います。
もちろん、水戸街道をはじめとした平面交差を何とかする必要はあると思いますが。

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